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野田 文章*; 統合計画チーム
JAERI-Conf 2001-002, p.274 - 284, 2001/03
JAERIとKEKは3GeVシンクロトロンの設計を行っている。このリングは周長313.5mで、400MeVから3GeVまで陽子を加速する。最大出力は25Hz運転で1MWである。出射ビームは3GeVビームユーザーならびに50GeVリングへ供給する。このリングは基本セル構造DOFOで3回対称構造を有する。アーク部はミッシングベンドを有し、を調整している。直線部は入射・コリメーション効率を考慮しディスパージョンフリーとしている。入射時には空間電荷力緩和のためペインティングにより144mmmradまでエミッタンスを広げる。これに対してコリメータ・フィジカルアパーチャは、216, 324mmmradとしている。また運動量方向のアクセプタンスは1%である。出射ラインのアパーチャは出射ビームの規格化エミッタンス54mmmradに対して216mmmradとしている。
Zhang, F.; 谷 教夫; 島田 太平; 鈴木 寛光; 横溝 英明
Proceedings of 6th Symposium on Power Supply Technology for Accelerators, p.149 - 155, 2000/11
大強度陽子加速器統合計画において3GeVシンクロトロンが25Hzの速い繰り返しシンクロトロンであり、入射エネルギーが400MeVで1MWの出力ビームパワーを目指している。このような大強度速い繰り返しシンクロトロンを建設するには電磁石電源の設計が重要な成果である。電磁石による巨大な無効電力発生を避けるには共振方式で励磁しなければならない。また機能分離型のため収束磁場と偏向磁場と粒子加速中のトラッキングが要求される。それに将来入射時磁場フラットボトム及び四極磁石トリムの可能性を考える必要もある。現在共振電磁電源のシステム設計がこの数年のR&Dに基づいて完了され、詳細設計が進行中である。ここで共振電源のシステム概要、パラメータ及び基本設計、また制御システム構成、ユーティリティーについて紹介する。